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セントレアあれこれ [旅 munich2008]

セントレアこと中部国際空港。
http://www.centrair.jp/index.html

今回初めて利用したのですが、いい印象をもっています。

  • 国際線、国内線ターミナル
  • 到着、出発ロビー
  • 鉄道や道路とのアクセス
  • ホテルや商業施設

それぞれの配置とつながりが、よくできているなぁと思いました。

構造的には「これ以上の理想形はないんじゃないか」と思うほど。

webページのマップ
http://www.centrair.jp/map/index.html
で見たときより、実際に現地で動いてみて、良さがわかりました。

スカイトラックスSKYTRXの
THE WORLD AIRPORT AWARDS 2009
http://www.worldairportawards.com/
では、9位。昨年2008は12位でした。




なかでも、一番気に入ったのは『風(フー)の湯』です。
http://www.centrair.jp/restaurant/shop-list/098/index.asp

風呂自体は、普通なんですが
長旅の前、あるいは後に、風呂で癒せるのはいいですね。


「搭乗前にひとっ風呂浴びて、機内では寝るだけ」
なぁんていう豪快な技も試してみたくなります。


我々は、風呂あがりに
ミュンヘン空港で作っているビール「エアブロイ」を飲み
つまみは、テイクアウトしてきたあれこれ。
  • 豊橋名物のちくわ....(皮がパリッとしている)
  • 「世界の山ちゃん」の手羽先....(胡椒辛い)
  • 「天むす」も食べたかな。

締めは、「矢場とん」の味噌カツ。

こんな感じで、「名古屋めし」も充実している。
海老フリャーもあります。

ここは常滑市。

常滑市で名古屋めし
(おそまつ!)



ホテルは、「コンフォートホテル中部国際空港」を前泊で利用しました。
http://www.choice-hotels.jp/centrair/index.php

セントレア周辺のホテルは
  • セントレアホテル
  • コンフォートホテル
  • 東横イン

の3つあります。
この順番で「松・竹・梅」となります。

「竹」にしておいて正解でした。

コンフォートホテルは、空港直結の通路でいけます。
東横インは、コンフォートの隣なんですが、外を歩かなければなりません。
距離はわずかですが、この差は大きいように感じました。
大きい荷物を持っているときは特に。


コンフォートは、いくつかのエアラインの常宿になってました。
朝食は、どっちをみてもクルーだらけ。さながら社員食堂のようでした。

でもそれが全く不快ではなく、楽しい経験でした。
外国の方も多く、海外のホテルに泊まったような気分。

帰国のときも、泊まれば楽だったろうな。


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タグ:セントレア
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帰宅 [旅 munich2008]

2008年8月5日(火)

高田着16:42

無事に帰ってきた。

駅の階段を上る足取りは少し重いが
ひとつの旅をやり遂げた充実感もある。

ジイちゃんが笑顔で待っていた。

後日に判明したのは、どうもジイちゃんは一緒にミュンヘンに行きたかったらしい。
私には一言も言わず、金沢の叔母(ジイちゃんの妹で、ミュンヘン在住の従妹の母親)に
愚痴っていたらしい。

ジイちゃんのクルマで、とりあえず自宅へ。

自宅も無事で、いつもと変わりない。
ミュンヘンのホテルを出てから、連続26時間の移動がついに終了した。


徹夜明けの睡魔はなく、逆にハイテンションな感じだった。
自宅でグッタリ休むのではなく
市内のスーパー銭湯に行くことにした。

その前に実家に寄って帰朝報告。
自分でクルマを運転するのは数日ぶり。


スーパー銭湯。
昨日まで、まわりは外国人だらけだったが
今は、裸の日本人だらけ。

夕飯も、そのままスーパー銭湯で。

私はカツカレー。
妻と子供たちは麺類だった。

妻がたのんだビールのジョッキをみると
ビールが黄色く見えた。
ミュンヘンでは、もっと褐色だったのだろう。
augustiner-bier.jpg

明日から仕事。
果たして仕事が手につくだろうか。

案の定、数日間は手につかず。
けっこう疲れが残っていて、ほぼ定時で早上がりの毎日。時差ボケ。

頭の中にある、旅の記憶をダーッとぶちまけ続けて、現在に至っている。



そうそう。
帰ってから数日後、地元上越で「オクトーバーフェスト」なるイベントが開催された。
本場ミュンヘンのものと比べようもないが結構楽しめた。
その頃、金沢の叔母も上越に来ていて、一緒にドイツの雰囲気を味わった。

でも、どうせ振るならドイツの国旗より、バイエルンの旗が似合う。

それから、ビールを飲むなら炎天下ではなく、木陰でね。

今年もやるそうだから、主催団体の後輩たちに伝えておくか。
2009年8月5日(水)~8月9日(日)
http://www.nihon-oktoberfest.com/


Ein Prosit, ein Prosit

der Gemütlichkeit !

Ein Prosit, ein Prosit

der Gemütlichkeit !

Eins! Zwei ! Drei! G'suffa !

Prost!


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タグ:ビール
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爆睡の信濃路 [旅 munich2008]

2008年8月5日(火)

名古屋駅で名鉄からJRに乗り換え。
急げ、急げ!

名古屋高島屋の「糖朝」でマンゴープリンでも買いたかったが
そんな余裕はない。
[関連記事:ぶらり東京ひとり旅2006秋(3)糖朝]

そして
急いでいるときに限って、こんなトラブルが...。

JRの自動改札に通れない!

この日のために早々と、1ヶ月前に発券してもらったんだけど
帰りの本日は、発券から1ヶ月以上先の日だったから無効になってたんだわね。
切符を買う日が早すぎたのだ。
たしかに買ったときの窓口は新人君で、とても不安そうだったわ。

てなわけで、「特急しなの11号」に滑り込みセーフ。
やだねぇ、こういうドタバタは。

名古屋発12:00

徹夜明けのような浮遊感。

腹も減ってるのか、そうでないのか、よくわからない。
普段はあまり買わない車内販売の駅弁を2つ買って、適当に分け合った。
「日本の味が懐かしい」という感じはなかった。


昨日まで見ていた景色はヨーロッパだったが、今は木曽路。


睡魔に襲われ、すごく深い眠りに落ちていった。

DVC00022.JPG

自分も、かなりのアホづらで寝ていた。
その写真は公開できない。

長野着14:53

私は「立ち食いそば」を食って、徐々にドメスティック・モードへリセット中。

長野から実家へ電話。
ジイちゃんが高田駅へ出迎えてくれるらしい。
ここは一丁、甘えるとするか。

あと電車1本で上越だ。

いやぁ、この帰り道は大変だ。
子供たちもよくがんばった。



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ディレイ・バゲッジ [旅 munich2008]

Delay Baggage


2008年8月5日(火)
午前9時ごろ、無事にセントレアに到着。
5日ぶりぐらいなのだが、懐かしい風景だ。

だけど荷物が出てこなかった。
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ミュンヘンで預けたスーツケースが。



乗客は誰もいなくなって
フィンエアーのクルーたちも去っていって
手荷物受取所は閑散としてきた。

「グォ~ン」とターンテーブルが回る音に心ときめくが
停止すると落胆。
何度か、そのくり返し。


同じようにロストまたはディレイ・バゲッジに遭ったのは5組ぐらい。大量発生。
国籍さまざま。

係は若い日本女性2人。
それも1人は別のエアラインの人が緊急ヘルプしているような感じ。

何組かを同時進行で処理し、英語、日本語ちゃんぽんで一撃離脱的対応。
手際がよいのか悪いのか、よくわからない。(が、英語力には脱帽。)

そんな状況だから無理に割り込む気もせず
一番最後でもいい、落ち着いた頃に処理してもらおうと思った。

フィンエアーでは、大手のハンドリング会社、スイスポートに業務委託している。
http://www.swissport.co.jp/index.htm

「見つかるだろう」
ということで、連絡先を書いて、書類をもらってその場は引き上げた。

うーん、しかし...1時間近く、経過してしまい、
ここでグッタリと疲れが出てしまった。


家族と離れて、喫煙スペースへ行き、セブンスターを購入。
タスポを使ったときに、日本に帰ってきたことを実感。
日本用の財布にタスポを忍ばせておいたのでよかったが
これが「タスポがないっ!」だったら、イライラしただろう。


予定では、「風の湯」
ひとっ風呂、浴びるつもりだったが、その夢も叶わず。


スーツケースを自宅へ送る宅配便の予約をキャンセルし
海外ケータイレンタルを返却。


IMG_0273-s.JPG
セントレアは、ミュンヘン国際空港と姉妹空港

ミュンヘン国際空港内で醸造されているエア・ブロイってのがここでも飲めるのだが
その看板を見て
「あ~ぁ、ミュンヘンはもう遠くになっちゃったんだな」
と一抹の寂しさが。
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帰りの電車は、余裕をみておいたのだが
けっこうギリギリになってしまった。



スーツケースは2日後ぐらいに、自宅に届き、ほっと安心。

セントレアでの手続きのとき
荷物のステイタスをWebでトレースできる旨の説明を受けた。
URLと番号をもらって
会社のPCから時折アクセスしてみたが、有益な情報は得られなかった。

ちょっと不安になり、名古屋の事務所に電話してみた。
数時間後、折り返しの電話があり
「荷物はヘルシンキにあり、もうすぐ関空に届く。すぐに自宅へ送る。」とのことだった。

やれやれ。



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フィンエアー グッズ [旅 munich2008]

フィンエアーこと、フィンランド航空のグッズあれこれ。

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機内食の付属品。
紙ナプキン、おてふき、砂糖など。

自然をモチーフにしたシンプルなデザインだが

デザインの進んだお国柄だけあって、印象深い。



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別なデザインの紙ナプキン。



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ナプキンを胸元にとめるための、小さなピンチ。



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子供用のおまけ。

乗った4便とも、子供用のグッズをいただいたが、
毎回違う品物で、それなりに喜ばしいものだった。

日本→ヘルシンキ便では、ゲームブック(ぬり絵、間違い探し、迷路など)をもらい
子供たちは早速とりかかっていた。


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この財布も子供用のグッズ。


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ヘルシンキ→日本便で「絵ハガキをください」と頼んだら
トランプ、ボールペン、パンダのぬいぐるみなどを
ごっそりと、(こっそりと)いただいた。


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このボールペンは、クルーの人たちが胸にさしていているものと、たぶん同じもの。




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ヘルシンキ発 [旅 munich2008]

2008年8月4日(月)

AY079 ヘルシンキ発17:15

ミュンヘンのホテルを出発したのが朝の8時だから
けっこうな時間が過ぎた。
まだ先は長い。

機内に乗り込み、日本の新聞を手に取った。
漫画家の赤塚不二夫氏の訃報を知ったのは、このとき。

エアバス
今回の席は、右翼後方2×2席で、後は壁。
トイレの近く。空いているときを狙って、気兼ねなく何度でも行ける。

IMG_0140s.JPG
青い。ひたすら青い世界。


IMG_0141-s.JPG
鼻腔の乾燥防止のためマスクを着用。
IMG_0142-s.JPG
新型インフルエンザ対策ではありません。



行きの飛行機では、エンタテイメント・システムが不調だったが
今回は大丈夫。

映画は『ライラの冒険 黄金の羅針盤』などがあった。

ライラの冒険 黄金の羅針盤 コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

ライラの冒険 黄金の羅針盤 コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

  • 出版社/メーカー: ギャガ・コミュニケーションズ
  • メディア: DVD



音楽はザ・バンドなど。

ザ・バンド

ザ・バンド

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
  • 発売日: 2008/12/10
  • メディア: CD



映画にも音楽にも、あまり集中できず。
旅行中の出来事を思い浮かべ、頭の中を整理したい気分。



機内食は、フィンランドでの積み込みだから
ちょっと「?」なものもある。

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これは到着前に出た、野菜とクレープ。おそらくフィンランド料理。

DVC00018.JPG
野菜と果物のミックスジュース。ひとくちサイズで濃い味。

どちらも、全面的にご推奨とはいかない味。



飛行ルートは、往路よりもちょっと南で
ロシアだけでなく、中国や韓国の上空も通過した。

いよいよ日本上空。
火曜の朝。

あさ あさ あかるい あさ。

道路がみえる。クルマがみえる。

みんな仕事しているんだよなぁ。


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3時間ちょっとのトランジット [旅 munich2008]

2008年8月4日(月)

ヘルシンキのヴァンター空港で、約3時間のトランジット。

体が冷えたので、あたたかい飲み物でも。
キオスクで、ホット・チョコレートを4つ。

「お湯で割りますか? ミルクで割りますか?」

「2つはお湯で、2つはミルクで」

ほんの数日前の往路のときは
こうしたキオスクで注文することさえ、かなり気後れしていましたが
今となっては平気。
店員さんは、うら若きフィンランドの乙女
私の鼻の下も伸びました。



ヴァンター空港


http://www.helsinki-vantaa.fi/home_jp
この空港は、1952年のヘルシンキ・オリンピックのときに完成したとか。
当時のモダン・デザインが感じられ
云うなれば「ロングセラー商品」のような味わいがあります。

建物の全体像は、L字型をしており
シンプルでわかりやすいです。

ちなみにヴァンター空港には喫煙スペースが2箇所ありました。



買物


さて、約3時間をどう過ごそうか。
シンガポールのチャンギ空港のようなトランジット・ツアーはありません。
でも、ここのショッピング・ストリートでの買物は、旅行者に人気があるようです。
IMG_0260-s.JPG


売場面積は、上越大和のワンフロア分ぐらいかな。
その中に
ムーミン・ショップや
マリメッコ Marimekko http://www.marimekko.jp/
デパートのストックマン http://www.stockmann.fi/portal/en/
などがありました。

買物下手な我々は、ちょこまかと買物し、余ったユーロを小刻みに消費。
買おうかどうか悩んだりして、3時間もあっという間。

ミュンヘンからの飛行機で、通路を挟んで隣だった老人と
人ごみの中でバッタリ再会。「オーッ!」
交わす言葉もなく、どこの国の人かも知らないが
お互いの健闘をたたえあうような笑顔でバイバイ。一期一会だなぁ。

ムーミン・ショップにて



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ムーミンの像と記念撮影。

それまでわが家ではムーミンの「ム」の字も出なかったのに
にわかファンに変身してしまったようです。

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カバンにつけるネームタグとピンバッジです。


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キシリトール・ガム。ムーミンのイラスト入り。


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絆創膏ですな。


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ミーのボールペン。
背景は、フィンエアーの機内誌「KIITOS」です。


マリメッコにて



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弁当を入れるのにちょうどいいポーチ。義妹に。
日本でも探せばある。

ストックマンにて



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Fazer社のチョコレート「ゲイシャ」


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同じくFazer社のミルクチョコレート。
これはフィンエアーの機内食で出た。


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ROBERT'S COFFEEのコーヒー。
種類はいろいろあったが、もっともフィンランドっぽく見えるコレにした。
パッケージからもいい香りが漂ってきた。
フィンランドの人はコーヒーを大量に飲むようです。


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最後の最後まで、迷って買ったマグカップ。ARABIAのKoKoシリーズ。
この色はピスタチオ。


ストックマンで買物をすると必ず、「Thank you,See you again!」
と、店員さんの気持ちよい対応がありました。
フィンランドの人は「人懐っこい」とも言われます。

トラベル・グッズの店にて



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小さな財布。ワイシャツのポケットに入る。
秋にヨーロッパへ旅行するという仲人への土産。
こうしたサブ用の財布があれば重宝する、と思って。



怪しげな渡航者


ひとしきり、物欲を満たしたところでパスポート・コントロールへ。

我々の列の前には
中国か、はたまた脱北者か?と思われるアジア人親子3人。
子は赤ん坊。父親とおぼしき人物は、ずいぶん年配。
見るからに、生活に疲れきった感が出ていて、観光目的の渡航とは思えない。

官吏の視線も厳しく、傍目に見てスリル満点。

とても時間がかかっていたので、我々は別の列に移動し
すんなりと審査を抜けた。
その後、あの3人はどうなったのか、わからない。.....「羅生門」的結末。



過客にして



パスポート・コントロールを通過して
ノンシェンゲン・ターミナルで、出発までの時間をつぶす。
もはやEU圏を出た感じ。
ここにもショッピング・エリアはあるが、免税店には興味なし。



大きなバックパックを背負った白人の若者3人組が
壊れた自動販売機と格闘していた。
「あー、結局、何も食えなかったぁ」という英語が聞き取れた。
よっぽど、手持ちのポテトチップスをあげようかと思ったけれど....


待合のベンチは
さまざまな顔、さまざまな人種、さまざまな荷物でいっぱいだ。
さまざまな想いをのせて、これから空に飛んでいく。

「月日は百代の過客にして行き交う年もまた旅人なり」

「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。(中略)
世の中にある人とすみかと、またかくの如し。」


わが豚児たちは、将来、どんな旅をするのだろう。

彼らはまたここに来るだろうか。

そのとき、何を思い出すだろう。



フィンエアーの日本人スタッフがゲートにスタンバイしている。
搭乗開始となった。
日本語での案内もあった。
「小さなお子様連れの....」のアナウンスで、ちょっと早めに搭乗。

AY079 ヘルシンキ17:15発
セントレアに着くのは、明日の朝8:55。


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ヘルシンキ着 [旅 munich2008]

2008年8月4日(月)

ミュンヘンの空港からケータイで実家に電話。
聞こえてきたのは、いつもと変わらぬバアちゃんの声。
でも、私が見ている景色はミュンヘンの空港。
奇妙な感じもするが、世の中それだけ進歩しているんだなぁ。

日本は夕方5時ごろ。セントレア到着は翌朝の9時ごろだから
夜通し移動するような感じ。

10:20 ミュンヘンを離陸。

ay-emb-e170.jpeg
エンブリアルE-170は
中央の通路を挟んで、両側2席づつ。
今回は、左翼のちょっと後ろあたり。


上空からみると
田んぼ....農作地を見ると、すぐに「田んぼ」と思ってしまう、私は新潟県人。

田んぼではなく、小麦とかブドウの畑なんでしょうか
色とりどりのモザイク模様に見えました。


飛行ルートは、おそらくチェコ、ポーランドの上空を通過し
バルト海を越えて、ヘルシンキ。
飛行時間:2時間30分


IMG_0291-s.JPG
いつのまにか長男(小2)は、パズルを広げている。
これはドイツ博物館で買ったもの。
[関連記事:ドイツ博物館 その3]

これにはちょっとした理由がある。
日本を発つ前、これと同じものをジャスコで見つけた。
長い飛行時間を退屈しないように「飛行機の中でやろう」と長男と軽く約束したのだ。
しかし、パズルは結局買わずじまいで実現ならず。

長男は、こういう軽い約束でも、サラっと流すことはない。
粘着質。
わざわざドイツ博物館でこれを買ったのも
帰りの飛行機でやるために、本人はひそかに計画していたのだろう。

パズルを周囲にぶちまけないか、ちょっとヒヤヒヤ。


その長男は昨日、
「俺、ここで迷子になりたい。
 そうすれば、ずっといられるもん。」
と、のたまっていた。
よほどミュンヘンのことが気に入ったらしい。


機内食は、サラダ、パン、水、小さなチョコレート。
飲み物はトマトジュースにしてみた。

1リットルの紙パッケージに、トマトの絵とともに「Tomaatti」と書いてあったので
「トマッティ」と声に出してみた。
通じた。
てっきり商品名かと思っていたが
今、調べてみたら、フィンランド語で「トマト」のことをそういうようだ。

後日、長男は「トマッティっていうんだよねぇ」
と、細かい雑学を披露。
血は争えないようだ。



バルト海を越えてフィンランド上空。
森と湖の国、フィンランド。
上空から見れば、まさにそのとおり。

ミュンヘンとヘルシンキには時差1時間あり
現地時刻で13時50分に到着。

天候は曇り。

fin-t-fin.jpg

ナショナル・フラッグ・キャリアがずらりと揃っている光景は
どこの空港でもかっこいいね。


飛行機からは、ブリッジではなくて、タラップを降りて
横付けされたバスに乗車。

そのときの外気がチョー冷たかった!

いやぁ8月なのに、こんなに寒いのかと驚いた。

正式にはフィンランドには入国しなかったのだが
一瞬だけでも外の空気と、フィンランドの地(といってもアスファルト)を踏めたので
よかった。


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ミュンヘン発 [旅 munich2008]

2008年8月4日(月)8:30ごろ

IMG_0225-m.JPG
MUC ミュンヘン国際空港
http://www.munich-airport.de/en/consumer/index.jsp

ターミナル1
フィンエアーのカウンターでチェックイン。

ミュンヘン国際空港は、「世界の空港ランキング」みたいな調査で
上位にランクされている。

英国のスカイトラックスという調査会社が
毎年発表しているワールド・エアポート・アワード
2006年は3位。ヨーロッパの空港としてはNo.1。

IMG_0171-m.JPG
だから、買物袋にも、誇らしげに「No.1 in Europe」と書いてある。

2009年のランキングでは5位。
チューリッヒに抜かれ、ヨーロッパでは2位に。
http://www.worldairportawards.com/Awards_2009/Airport2009.htm

ちなみに裏面はこう。
IMG_0170-m.JPG
「ヨーロッパ往復。99ユーロから」


当初の予定では、日本からの到着時に
この興味深い空港をじっくり探検するつもりだったが、相成らず。
そんなわけで、この帰国時に、時計を気にしながら、空港内をちょっと探検した。


空港ビルのど真ん中に
MACという、ショッピング、飲食、サービスの複合エリアがある。

その奥深くまでは、時間の関係上、潜入しなかったが
入口あたりで、みやげ物を少し購入した。

IMG_0182-m.JPG
『Bella 美しい MÜNCHEN』という、イタリア語と日本語の本。
訪れた街の写真集が売っていれば、買う。
値段と中身を見比べて、今回は手頃なものにした。10.20ユーロ


IMG_0265-m.JPG
マウスパッド。
こういうものを買っても全然使わないのは、わかっているんだが....。5.90ユーロ

IMG_0227-s.JPGIMG_0228-s.JPG
絵はがき

みやげ屋の名はBuyernバイエルン。
英語のbuyとバイエルンBayernをかけたシャレだね。


出発ゲートで待っている間、アプフェルショーレを購入。
adel-schorle.jpg
Adelholzener
のドリンク各種、日本でも販売してほしい。
このボトル、捨てる機会がなかったので、日本の自宅まで連れてきた。



AY804便 10:20発
機体はエンブラエルEMBRAERというブラジルのメーカー。
ERJ-170という小型ジェット機。


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タグ:ミュンヘン

カウト・ブリンガー [旅 munich2008]

KAUT-BULLINGER


2008年8月1日(金)12:00ごろ

IMG_0336.JPG
ミュンヘンでも大きな文房具専門店「カウト・ブリンガー」に入ってみた。
売り場は3階まであったかな。

日本の、それぐらいの規模の文房具店とそんなに変わらない雰囲気。

子供たちは「シールを買いたい」とのことだったが
あれこれみても、結局決まらず。

銀座の伊東屋が好きだという妻も、ウロウロ目移りしちゃって
踏ん切りつかず。大したものは買っていない。

2952362
Faber-Castell ファーバーカステルの水性ペン
http://www.faber-castell.jp/



私も「何か買ってみよう」と思うのだが、あいにくのユーロ高。
1ユーロ 170円で計算してみると、けっこう高い。

でも、せっかくだからと数点購入。


2952366
2952371
ファーバーカステルのUFO型のエンピツ削り。
今じゃ、しまいこんだまま全然使っていない。

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LAMYのボールペン。

2952374
インクが切れたら、交換できるだろうか。分解してみた。

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レシート


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