ミュンヘン レジデンツ通り [旅 munich2008]
Residenzstr.
2008年8月1日(金)午前11時ごろ。
レジデンツ通りをブラブラとすすみました。
左手に見えますのが、レジデンツResidenz。
バイエルン王家、ヴィッテルスバッハ家の居城で本宮殿だったところ。
第一次大戦後、王朝の崩壊にともない、すぐさま博物館になったらしい。
翌日、博物館を見学しました。(後記事)レジデンツ博物館
建物は第二次世界大戦で損壊。
そのせいではないと思うけど
外壁工事のシートで覆われています。
シートには、石組の模様が精巧にプリントされています。
パッと見は、本物と見紛うものなり。
シート中央部にある男女の写真は、服飾関係の広告でしょうか。
その隣がバイエルン州立歌劇場Bayerische Staatsoper(Nationaltheater)。
ギリシャ古典様式の建物。
最上部の三角形の部分に絵が描かれています。
地が金色です。
翌日の夕方にここを通ったときは、強い日差しが金色部分に反射して
まぶしかったよ。
へ~クション!
(後記事)クロイツカム 再びに翌日の写真あり。
【こぼれ話】
この歌劇場では前日まで、オペラフェスティバルが開催されていました。
世界中のオペラファンが集まるらしいです。
その最終日がわしらの到着日。
出発前、「疲れていなかったら、来てみよう」と算段。
資料の写真をみると、ここに屋外スクリーンをおったてて群集が集まっている。
劇場内部で繰り広げられている演目が
ポっと出のわしらでも垣間見れるのではないかと、微かに期待を抱いていました。
オペラのオの字も知りませんが、本場の雰囲気だけでも味わおうと。
しかし現実は、子供たちがホテルのベッドにバタンキュー。
そりゃそうだ。連続10数時間の移動後だもん。
私も疲れていたので、外に出る気になれず、あきらめました。
旅に、妥協と断念はつきもの。
あきらめたら、サッサと忘れたほうが、ストレスが残らないでよい。
しかし、そう簡単に断念できず、「ああすればよかった」と、欲望の炎がくすぶり続けるのも
旅の一部....かな?
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