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藤城清治 光と影のファンタジー [できごと]

2007年8月16日(木)お盆休みの最終日。

家族そろって長岡市の新潟県立近代美術館へ出かけました。
「藤城清治 光と影のファンタジー」を見に行ったのです。
http://www.lalanet.gr.jp/kinbi/2007/ex2007-3.html

数年前、新潟三越でも同様の展覧会があったと記憶しているのですが
そのときは行けなかったので、残念に思っておりました。
今回行くことができてラッキー。

さて、美術館に到着したら、駐車場が満杯。
こんな経験は初めてです。

美術館の玄関にあったパネルの前で記念撮影。
美術館入口 「アリスのハート」の前で

これは「アリスのハート」という2005年の作品。

韓国のロッテデパートが新しく建てたファッションビル全館のイメージキャラクターとして、デパートのポスターや袋、包装紙を飾った。


とのこと。「不思議の国のアリス」ですな。

「影絵における美の追求は、女性の横顔....」
というような説明文も、館内で読みました。
うろ覚えのため、細かい部分はあっていないかもしれませんが....。

普通、横顔を描くと目はこういうふうになる
横顔を描くときの目はこうなる
と高校のとき、美術の先生に教わったなぁ。
(こりゃちょっとマンガっぽくなっちゃったけど)



藤城さんは新潟と縁があることも知りました。

影絵の作成風景がビデオで少しだけ見られました。
はだかのカミソリの刃を素手でもち、画用紙を切り抜いてられました。

こんなようなカミソリでした。
Single Edge Razor Blade
おそらく外国製かと思われますが昔風で、ちょっと武骨そうに見えました。
詳しくはわかりませんが「刃がよくしなる」などの特長があるのでしょう。

素人目には、もっと適した道具(精密なカッターなど)があるように思うのですが
藤城先生にとっては、何万枚と使ってこられたあのカミソリが、一番いい道具なんでしょうなぁ。

それから
子供の頃のかすかな記憶にある
「ケロヨン」
「バハハーイ」
という懐かしい言葉にふれることができました。

もうその言葉しか記憶にないため、ケロヨンを見ても懐かしさはないのですが
「こんなんだったんだぁ....」
と感慨にふけりました。

鑑賞時間、2時間半ぐらいだったでしょうか。
やけにじっくりと鑑賞したように思います。

その後ミュージアムショップで絵葉書を数枚購入しました。

ついでに、アクリルのスタンドも購入しました。
今まで絵葉書を買っても飾ることなく、しまいこんでいたので。
購入した絵葉書



さっき、美術館のwebページをみたら
「入場者数一万人を突破しました」とのこと。
我々が行った3日後の8月19日に達成したようです。


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風太郎

私の記憶には「泣いた赤鬼」が印象的です。
知人からTシャツをお土産にいただきました。
行きたかったけど、行けなかった・・・残念。
by 風太郎 (2007-08-30 07:22) 

vision

「藤城清治 光と影のファンタジー」は
9月30日(日)までやってますよー。

わしらは、その後「バーデンバーデン」で遅いランチを楽しみました。

近くの「私の休日」という雑貨屋さんに初めて入ったのですが
思いのほか、よいお店でした。

「こんなお店が上越にもあればなぁ...」と思いました。
似たような店はあることはあるのですが
立地環境を考えると、似て非なるものです。

ふだん雑貨屋などには用事のない私ですが
この日は、なぜか買物気分にターボがかかっていたようです。

いずれ、このブログのネタにいたします。
by vision (2007-08-30 17:53) 

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