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ゲーテ [ブック&マガジン]

Goethe



前記事で、ゲーテが少し出てきました。

旅行当時、ゲーテについては、よく知らない状態でした。

「ファウスト」「若きウェルテルの悩み」を書いた、ドイツの文豪
というぐらいの認識しかなく、そのどちらも読んだことがありません。

それから
「ギョエテとは 俺のことかと ゲーテ云い」
という狂句?川柳?は知っていました。

旅の準備中、ゲーテが偉大な人だとは、うすうす感じていました。

ガイドブックを開けば「ゲーテ街道」なんてのがあるし。

東京にあるドイツ政府の文化機関「ドイツ文化センター」は
本国では「ゲーテ・インスティトゥート」と呼ぶし。

それで、ゲーテの伝記....とまではいかないが
ザッとでいいから、その生涯がわかる本を、図書館で探してみました。
なるべく薄い本....。

で、今、借りているのがこれ。
「座右のゲーテ」 斎藤孝


座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)

座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)

  • 作者: 齋藤 孝
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2004/05/15
  • メディア: 新書



まえがきからの引用

ゲーテは、私が知りうるかぎり、人類最高レベルの資質を持った人間である。稀代のベストセラー作家でありながら、詩人でもあり、いっぽうで古代からの芸術にも造詣が深かった。脚本を書くだけではなく、演出もし、自ら劇場の設計もした。それに加えて、科学者として最先端の研究をし、政治化としても忙殺され、国王の相談相手でもあった。


この本をトイレに置いて、適当に開いたところから拾い読みしています。

ゲーテという人がどんな人であったかは、まだ理解していません。

なんちゅうか
レオナルド・ダ・ヴィンチとか、マルチな才能をもった人には興味があります。

そして
「芸術家が、政治・権力の中枢にいた」という図式も、興味あるテーマなんです。

もっとシンプルにいうならば
ダ・ヴィンチと利休の、時空を超えた対談
なんてのが活字であるなら、おもしろおかしく読んでみたいのであります。





GOETHE (ゲーテ) 2009年 07月号 [雑誌]

GOETHE (ゲーテ) 2009年 07月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2009/05/23
  • メディア: 雑誌


幻冬舎から「GOETE ゲーテ」という雑誌が出ているようですが、手にしたことはありません。
http://www.gentosha.co.jp/goethe/

ゲーテの『イタリア紀行』の中に
「ナポリを見てから死ねと当地の人は言う...」と書いてある。
 ↓
それを読んだ幻冬舎の社長が
「死ぬまでにナポリを訪れてみたい」
 ↓
念願叶って訪れたが、それ以来、南イタリアにハマり続けている。
一年間がむしゃらに働けるのは、南イタリアでの休暇があるからこそ。
 ↓
そんな経緯があって新しい雑誌に「GOETHE ゲーテ」と名づけた。

以上、日本テレビ「アナザースカイ」で知りました。
http://www.ntv.co.jp/anothersky/20090515.html


あえて「ギョエテ」と名づけてほうが、面白かったのに。



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タグ:ドイツ
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