ディレイ・バゲッジ [旅 munich2008]
Delay Baggage
2008年8月5日(火)
午前9時ごろ、無事にセントレアに到着。
5日ぶりぐらいなのだが、懐かしい風景だ。
だけど荷物が出てこなかった。
ミュンヘンで預けたスーツケースが。
乗客は誰もいなくなって
フィンエアーのクルーたちも去っていって
手荷物受取所は閑散としてきた。
「グォ~ン」とターンテーブルが回る音に心ときめくが
停止すると落胆。
何度か、そのくり返し。
同じようにロストまたはディレイ・バゲッジに遭ったのは5組ぐらい。大量発生。
国籍さまざま。
係は若い日本女性2人。
それも1人は別のエアラインの人が緊急ヘルプしているような感じ。
何組かを同時進行で処理し、英語、日本語ちゃんぽんで一撃離脱的対応。
手際がよいのか悪いのか、よくわからない。(が、英語力には脱帽。)
そんな状況だから無理に割り込む気もせず
一番最後でもいい、落ち着いた頃に処理してもらおうと思った。
フィンエアーでは、大手のハンドリング会社、スイスポートに業務委託している。
http://www.swissport.co.jp/index.htm
「見つかるだろう」
ということで、連絡先を書いて、書類をもらってその場は引き上げた。
うーん、しかし...1時間近く、経過してしまい、
ここでグッタリと疲れが出てしまった。
家族と離れて、喫煙スペースへ行き、セブンスターを購入。
タスポを使ったときに、日本に帰ってきたことを実感。
日本用の財布にタスポを忍ばせておいたのでよかったが
これが「タスポがないっ!」だったら、イライラしただろう。
予定では、「風の湯」で
ひとっ風呂、浴びるつもりだったが、その夢も叶わず。
スーツケースを自宅へ送る宅配便の予約をキャンセルし
海外ケータイレンタルを返却。
セントレアは、ミュンヘン国際空港と姉妹空港。
ミュンヘン国際空港内で醸造されているエア・ブロイってのがここでも飲めるのだが
その看板を見て
「あ~ぁ、ミュンヘンはもう遠くになっちゃったんだな」
と一抹の寂しさが。
帰りの電車は、余裕をみておいたのだが
けっこうギリギリになってしまった。
スーツケースは2日後ぐらいに、自宅に届き、ほっと安心。
セントレアでの手続きのとき
荷物のステイタスをWebでトレースできる旨の説明を受けた。
URLと番号をもらって
会社のPCから時折アクセスしてみたが、有益な情報は得られなかった。
ちょっと不安になり、名古屋の事務所に電話してみた。
数時間後、折り返しの電話があり
「荷物はヘルシンキにあり、もうすぐ関空に届く。すぐに自宅へ送る。」とのことだった。
やれやれ。
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