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SAYONARA ミュンヘン [旅 munich2008]

2008年8月4日(月)晴れ

帰国の日。

hi-muc-sch04.jpg
ここ Wintergarten は朝食専用レストラン。これが往復30mの朝食ブッフェのカウンター。
4日連続だが、全く飽きずに大満足。
名残り惜しい。

hi-muc-sch02.jpg

エアポートシャトルを、前日にフロントで予約しておいた。
料金55ユーロ。タクシーとそれほど変わらない。

クルマはフォルクス・ワーゲンのミニバンだった。


車窓の景色をビデオテープに録画。

操作ミスで、ほんの一瞬だけSDカードに動画が残った。


運転手はオーストリアの男性。
私と同年代で、知的な感じの人。

英語で会話してみた。

「オーストリアですかぁ。ザルツブルグとザルツカンマーグートに行きたかったです。」

「電車で1時間半だから、近いよ。
 ノイシュヴァシュタインは行った?」

「いや、行かなかった。
 そのかわり昨日レゴランドに行った。楽しかった。他にはドイツ博物館に行った。」

「おととい? じゃあ、イザール川の祭りは見た? 夜はきれいだったよ」

「祭りは昼に見たけど、夜は見てない。」

家族はすっかりだまっている。
長男は「うちのお父さんは英語がしゃべれるんだ」と目を丸くしていたらしい。

しかし、かなりテキトーな英語。
ビデオにしっかり記録されているから、恥ずかしい。

「エアラインは?」

「フィンエアー。」

「フィンランドへは、仕事でいくの?」

「いや、日本に帰るんです。」


クルマは、ミュンヘン国際空港に到着。

ドライバー氏に握手しながらチップを渡そうとしたが、受け取ってくれなかった。

「よい旅を!サヨナラ」

サヨナラという日本語は、こっちでよく耳にした。
覚えやすく、発音しやすいのかもしれない。


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タグ:ミュンヘン

スマートなサービス [旅 munich2008]

2008年8月3日(日)22:00ごろ

ホテルに戻り、子供らを風呂に入らせ、寝かせた。

小山のような衣類を整理し、徐々に帰国の準備にとりかかった。

少々小腹がすいてきた。

チェックインのときにもらった、ドリンク1杯無料券があるし
ホテル内の3つのレストランのうち、まだ行ってないところへ行ってみよう
と、妻と1Fに降りた。

Pitcher’s


ビールとバーガーがメインのバー。

到着日に、ルームサービスでピザを取ったのだが
この店から運ばれたものらしい。

照明を落とした店内、革張りのソファ。
色合いは黒や茶色。ちょっと重厚な感じのアメリカン。

アメリカのビジネスマンが、一日の仕事を終えてくつろぐならば
こういう場所が落ち着くのだろう。

お客さんを観察していると
コーヒーをカップ&ソーサーのまま、テイクアウトしていく人がいた。

ホテルの部屋にはコーヒーメーカーがないので
部屋で味わいたい場合はルームサービスに頼るしかない。
それが面倒な場合は、こうして自力運搬するのも合理的。

ただし、そうやって似合うかどうかは
場の雰囲気と、その人がもつ雰囲気と、タイミングによる。


さて、我々の注文は...

飲み物はビールとコーラ。

バーガー類は、構成部品の組み合わせにより、何種類もあり
いかなる注文に応える感じだった。
そこで、ちょっと大きめのチーズバーガーを二つに分けてもらうことにした。


「あれっ?」
てっきり、バーガーが真っ二つに切られて登場するかと思いきや
切られていない、見た目には全く同じバーガーが二つ運ばれた。

burger-half.gif
こうではなくて


burger-doppel.gif
こう。

よくみると、パテだけ半分に切られていた。
バンズ、チップス、野菜などの付属品は二人分あった。
追加料金はなし。

スマートなサービス!
お客が恥じいることもなく、見劣りもせず
お客の期待を上回っている。うれしい驚き。

「Enjoy your meal!」
ウエイター氏の微笑みがキラリと輝いたような気がした。



hotel-1.gif
すでに夜中だったから、この写真と違って、もう真っ暗だったけど。

部屋に戻り、幾何学的な荷造りにチャレンジ。

時おり、1Fの玄関に下りてきてはタバコを一服。

「このエレベーターのにおいも、懐かしく思い出されるんだろうなぁ」
「また来れるとしたら、何年後かな?」

ミュンヘン最後の夜は、こうして更けていった。

明日は、朝食後、空港に直行だ。


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厳しさと愛情 [旅 munich2008]

2008年8月3日(日)20:20

ホテルに戻る途中、バス停にて
老人がニコニコと微笑みながら、うちの子供たちを見ていた。

風貌は、リチャード・ドレイファスのような感じだった。
悪い人ではなさそう。

ドイツ語であいさつしてみたが
その方は、しゃべることができないようだった。

身振り手振りでコミュニケーション。
「何歳?」
「こっちは10歳で、こっちは8歳」
終始、微笑んでいらした。


日本とドイツ。

戦争があって、負けて。
占領があって、祖国分断があって
私が生まれてからは経済成長があって、冷戦の崩壊があって

まぁいろいろあったが
今はこうして自分の家族とともに幸せな時間を過ごせている。


一旅行者の目からみれば、隣の芝生が相当青く見えているかもしれないが
「生きる歓び」
とか
「人生を謳歌する」
という言葉が似合うのは、
現代のニッポンよりも、ドイツのほうだろう。


夜の8時を過ぎて、あたりはようやく暗くなりはじめてきた。

「こんな時間に子供を連れ歩くのはよくない」
という感覚は、まだもっている。
しかし、大人になるにつれ、緩んできているのも事実。


ドイツでは、子供のしつけは厳しいらしい。
親も、先生も基本的には厳しい存在のようだ。

子供たちは、いつか自立しなきゃならないから
将来困らないために厳しく育てる。


仮に、高学歴な人物であっても
公共のマナーが守れない人は、一人前の人間とは見られない。
これがドイツでの一般的な見方だ。
それだけに、自分の行動に責任をもつことが要求される社会でもある。

厳しいばかりでなく、昼間っからビールを飲んで
ブラスバンドが民謡を奏でれば、誰もが陽気になれる。


今回の子供を連れた旅行で、最大の恩恵
ミュンヘンの治安の良さだろう。

その治安の良さは、一朝一夕にできるものではなく
公共における道徳、少年期の厳しいしつけなどが循環し、蓄積し、熟成されてきたのだろう。
そして、それが「生きる歓び」につながっていくのは、なんともうらやましい限り。


かえりみて日本。なんとお寒い状況か。
あたたかいのは、ウォシュレットの温水洗浄だけじゃないか?
イヤ、便座もあったかいよ。

冗談はさておき、偉人の格言風に言うならばこうなる。
甘えて生きるならニッポンを選べ。
ただし、いつしか「生きる歓び」も失うだろう。



日本の会社に当てはめて考えると、↓ こうなるんじゃないかな。

ルールをつくっても、きちんと守らせず、リーダーたちも自らそれを守ろとしない。
全体的になぁなぁの空気に支配され、結局、会社は暗くなる。

厳しく守らせることは守り、良い悪いをハッキリさせる。リーダーも自ら守る。
キビキビ感が出て、会社は明るくなる。
厳しいばかりじゃなく、時にはディズニーランドへ連れて行って思いっきり遊ぶ。
なんなら家族同伴もOKよ。


そう考えると、「厳しさ」と「愛情」は同じもの。
それが心にないから、使い方自体がわからないんだな。

「よそんちの子供を叱れない」
うーん、たしかにむずかしい。自分への自信のなさか?

「本人の自主性に任せる」
たとえば、右も左もわからない新入社員に何も教えないのは、こりゃ罪だわな。


我々は、....少なくとも私は、こうした現代病と、しばらく格闘していかんきゃならんのだわ。


「パネルのとり方がヘタ!」と
回答者に思いっきりダメ出しをするのは
パネルクイズ アタック25の司会者 児玉清氏。

あのダメ出しも、愛情の固まりだったのか?



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最後の地下鉄 [旅 munich2008]

Goetheplatz


2008年8月3日(日)20:00ごろ

居酒屋さんの最寄りの地下鉄駅がGoetheplatz。
直訳すればゲーテ広場。
この場所がゲーテとどういう関係にあるか、わからない。

ミュンヘンの地下鉄に乗るのもこれが最後。
名残り惜しさが出て、駅構内の写真を何枚か撮ってみた。

2945292
キリンの写真は、今回行けなかったミュンヘン動物園の広告。
Lustspiel 喜劇
宣伝文句は「年じゅう毎日、喜劇の実演」という意味だろう。


2945258

SECHS RICHTIGE.
6つの正当。

世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」に出されるビールのうち
ミュンヘン市内の6つの醸造所のものが正当であるということらしい。

左から
アウグスティナー http://www.augustiner-braeu.de/
ハッカープショール http://www.hacker-pschorr.de/
ホフブロイ http://www.hofbraeu-muenchen.de/
レーベンブロイ http://www.loewenbraeu.de/
パウラナー http://www.paulaner.de/
シュパーテン http://www.spatenbraeu.de/

最初、オンライン翻訳で試してみたら
「6人のばか者」と出た(笑)。

正真正銘の誤訳かもしれしないが、まんざら間違いでもない感じが、可笑しい。
おそらくSECHS RICHTIGEという言葉には、なんらかのジョークかパロディが含まれているかも知れない。


DSCF0424.JPG
広告が氾濫していない。


ここから2駅目が市の中心、マリエンプラッツ。
降りて、ライトアップされた様子を見てみたかったが、その案は却下された。


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市内単独移動 [旅 munich2008]

2008年8月3日(日)18:00ごろ

レゴランドからミュンヘンに帰ってきました。

従妹は、これから居酒屋でアルバイトです。
和風の赤ちょうちんの店で、日本のガイドブックにも載っています。

いよいよミュンヘン最後の夜なんですが
日本からもってきた救援物資を、まだ従妹に渡していません。

救援物資とは、せんべい、ふりかけなど
こっちで入手しにくい日本の食料品などです。

それで、一旦全員でアルバイト先に行き、場所を確認した後
私だけホテルへ行って、救援物資を取ってくることにしました。

図で表すと、こうなります。

単独往復.gif

地下鉄1本、バス1本のシンプルな経路で
昨日も、おとといも乗った路線だから不安はなし。

順調に行けば往復1時間と見積もりましたが
実際は、1時間半ぐらいかかりました。

レゴランドの袋を抱えた東洋のオッサンの「プチひとり旅」です。

私が履いていたクロックスには、ミッキーマウスのジビッツがついてまして
地下鉄で相席になったお姉さんは、それを見て「かわいい」と。

バスに乗ろうとして、扉を開けるのに失敗!
これまた、一緒にバス停で待っていたお姉さんに助けられたりと
紆余曲折がありながら、無事に往復。

19:30ごろだったが、まだ外は明るい。
待ちくたびれた長男が、居酒屋の外の道端で遊んでました。
「うぉーい!着いたぞぉ」

わが家族は、多少心配しながら父ちゃんの帰りを待っていた模様。


居酒屋周辺の風景です。



まずは居酒屋のオーナーに
「従妹がお世話になってます」とご挨拶。

「よく来てくれたね」みたいな感じで
記憶はあいまいだけど、キリンが現地生産しているという白ビールをおごってもらいました。
つまみは、冷奴、たこ焼きなど。

メニューを見ると、少々寒いダジャレのオンパレード。

ダジャレは全部忘れてしまいましたが
1つだけ覚えているメニューが「冷やごはん」
常時あるのでななく、(あれば出します)的なスタンスでした。

海外生活も長くなると
ふと、無性に冷やごはんが食べたくなるときもあるんだろうと
なんとなく納得できました。

ミュンヘン最後の夜です。
荷造りもあるし、明日は長旅。
遊びつかれた子供らを早く寝かせなきゃなりません。
長居せず、居酒屋をあとにしました。

従妹とは、ここでお別れ。

次に会うのは、金沢で、かな?


救援物資のなかには、サプライズで「駄菓子」を忍ばせておきました。
おそらく現地では入手困難だろうと考えて。
orange-gum.jpgramune1.jpg
従妹は、日本人の友達を集めて、救援物資パーティーを開く、とのこと。




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タグ:ミュンヘン
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帰りの車窓 [旅 munich2008]

2008年8月3日(日)16:00~18:00

ギュンツブルクからミュンヘンへ帰る、ドイツ鉄道の車窓風景。

どれも大した写真ではないので、スライドショーにしてみました。
このブログでスライドショーを使うのは初の試みです。





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レゴランド TIPS [旅 munich2008]

この記事、文字だけの長文です。
これからドイツのレゴランドへ行こうとしている方へ、多少なりとも参考になれば幸いです。
でも、かなり脱線していますので、あまり参考にならないかも。


レゴランドへの行きかた


ミュンヘンからギュンツブルクGünzburgまでは、ドイツ鉄道DBを利用しました。
ギュンツブルグの駅からレゴランドまでは、シャトルバスを利用しました。

ミュンヘンからはトータル2時間みておけば大丈夫です。
ただしDBの運行は、日本のJRほど正確ではないようです。

私たちは、バイエルン・チケットBayern-Ticketという1日乗り放題の券を利用しました。
5人まで使える1日券が27ユーロでした。


ギュンツブルクGünzburg


ギュンツブルクの駅は小さいです。
私たちは駅舎を通らず、ホームからすぐ駅前広場に出たため
日本の無人駅のような印象を受けました。

街も小さく、日本のガイドブックにはほとんど載っていません。
ドイツ政府観光局の地図でも省略されていることが多いです。


シャトルバス


駅を降りると、ほぼ住宅地です。商店が少しありました。

我々が降りたときには、ちょっと向こうにシャトルバスが停まっていました。
「これはどう見てもレゴランド行きとしか考えられない」という感じでした。
この駅で降りた家族連れは、ほぼ全員が一直線でバスへ向かいました。

駅の出口あたりにも、シャトルバスに関する情報はありましたが
本当に簡素な張り紙だけでした。

シャトルバスの料金はわかりません。有料かも知れません。
我々は、ミュンヘン中央駅で買ったバイエルン・チケットを見せました。
その辺の交渉は、ミュンヘン在住の従妹に任せました。

行きに乗ったバスは、白いバスでした。
我々を含め、様々な人種でした。
レゴそのものに、特定の宗教や人種のおもかげがなく
普遍的な性格をもった玩具だからでしょう。

帰りに乗ったバスは、車体にレゴランドの塗装がされていました。
この塗装なら、一発でわかります。

バスは片道15分くらいだったと思います。
途中、高速道路らしきところを走行しました。

レゴランド周辺は、原野….いや緑ゆたかな丘陵地で、ほとんど何もありません。
大手スーパーマーケットの配送センターのようなものが見えました。

高速道路のサービスエリアの看板が見えました。
遠目で見ても「食事や給油のための施設」であることがわかりました。

高速交通体系がいかに整備されているかが一瞬、垣間見えました。
でも、「超ハイテク」という感じじゃないですな。

パッと見は、「質実剛健な田舎道」と見えますので
「これが世に言うアウトバーン?」と肩透かしを食らったのは事実。


バスの車窓からビデオを撮りました。
高速道路の風景も、小さな町の住宅地も、私にとっては珍しい風景ですから。

途中、ウールワースWoolworthがあったので少し驚きました。
私の認識では、アメリカの庶民的な百貨店。日本でいえば長崎屋みたいなダサさ。
ワイキキのウールワースで、ついうっかり不味い飯を食ったのが1984年。25年も前だ。
初めての海外旅行。ハワイ大サマースクール1ヶ月。1日の食費を浮かせるためだった。
そのウールワースがこんなところにあるなんて。
「戦勝国アメリカ資本の流入」なんて言葉が脳裏をよぎりました。


手荷物


スリル系ライドの乗り場前に、簡単な棚などがあります。
カバンなど手荷物はここに置いてライドに乗ることになっています。
貴重品が入ったカバンを置いていくことには、心配がありましたが
盗難などなく無事に済みました。
気になる人はコインロッカーに預けたほうがよいでしょう。

実は、この荷物を置く棚で、象印の水筒を見かけました。
うちの娘のものと全く同じ。ひらがなで女の子の名前が書いてありました。
他の日本人客との接点は、これだけでした。


宿泊施設


本家デンマークのビルンのようなレゴランド・ホテルはありません。
その代わり休暇村FRIENDORHOFやキャンプサイトが隣接しています。
休暇村は、ファミリー用のルームで4人用、6人用があります。

私は利用していないのでわかりませんが、バンガローやキャビンのようなものを想像します。
合理的に倹約するドイツ人は、家族旅行ならば、こういう施設を利用するのでしょう。

アウトドアやキャンピング・カーなどのライフスタイルは
アメリカ経由で日本に伝わったように思えるのですが
ドイツでも盛んなようです。

むしろ、こちらのほうが本流だったのかな?
と、新たなギモンも沸いてきますが....まだ、よく調べていません。

「ユースホステル」「ワンダーフォーゲル」なんてのはドイツが起源だもんね。

さらに脱線すれば
「公園で素っ裸になって日光浴する」とか、サウナが混浴であるとか....
「近代」という束縛から、自分の肉体を、自然界に解放する感覚ってんでしょうかねぇ
なんだかすごい世界があります。


客層


やはり家族連れがメインです。

若いおとうさんの格好は、Tシャツに短パン、サンダル、背中にバックパック、その横っちょにペットボトルを挿して....みたいな。
日本の夏でも、こういった格好の若者はよく見かけます。
西側諸国では、もはや定番的なスタイルかな、と。

住宅地の風景だって、日本とすごく違うか、というとそうでもない。
7割、8割はだいたいいっしょ。

「平均化してゆく世界」なんて言葉もポッと浮かんできます。



旅の最中って、普段使わない脳味噌、あるいは感覚を
けっこう総動員しているような感じがする。
アドレナリン(これもドイツ語起源)がドパーっと出て、脳みそが嬉しい悲鳴をあげているかもしれない。

個人旅行であれば、なおのこと。
慣れない世界を自力で移動するために、脳は大量の情報を処理しているのだろう。

これが、団体パックツアーだとそうはいかない。
自分の周囲10mがニホンの空気....みたいなカプセルに包まれていたのでは
見るものも見えず、感じるものも感じず。



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LEGO 10182 Cafe Corner [旅 munich2008]

レゴランドで買いそびれた話をもう1つ。



大きめのレゴ製品は、帰りの荷物が大変なので、もともと買う気もなく
CITY SHOPに陳列されている商品をあまり見ないようにしていました。
しかし!
視界の片隅に、見たこともないような中間色の製品が一瞬入りました。
それでも心は「見ないぞ、見ないぞ。」の一転ばり。
一瞬の残像では、ヨーロッパ風の建物だったような。

で、「見なかったふり」で買わずに帰国。

でもやっぱり、心に引っかかってるんです。
あれは何だったのだろう?って。

詳しく知りたい。

ネットで検索。
「どうやらコレだろう」と絞りこんだのが10182 Cafe Corner。

でも
  • この製品は日本国内販売品ではない。
  • LEGOでは日本向けの正規なオンラインShopがない。
  • LEGOの海外の正規オンラインShopでは日本へ発送してくれない。
  • 輸入代行のネットショップはあるが、高い手数料を払うのがバカバカしい。

結局これも買えないのか?....と、あきらめかけたが
原点に返るつもりでAmazonで探してみたら.....あるじゃないですか!
それにディスカウントもしている!
見つけた喜びだけで、衝動買いですわ。


レゴ クリエイター カフェコーナー 10182

レゴ クリエイター カフェコーナー 10182

  • 出版社/メーカー: レゴ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



冷静に考えると、けっこう高い買物。
後ろめたさもあり、家族には内緒にしていたが
「な~んか、大きい荷物が届いているわよ」


2923868
たしかにデカい箱でした。
比較のためCDを置いたのですが、わかりますか?


2923869
秋のある休日、家族4人でつくりました。




レゴの罪なところは、これで終わらない。
ヨーロッパ風の街並みができるような、シリーズものが、
まだあるんです。

10185 Green Grocer

レゴ クリエイター グリーン・グローサー 10185

レゴ クリエイター グリーン・グローサー 10185

  • 出版社/メーカー: レゴ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


10185GREEN-GROCER.jpg


10190 Market Street
10190MARKET-STREET.jpg

高くて手が出せない。
だけど、買えなくなるのも早い。

さらには、エッフェル塔や、タージ・マハールもあり、
このまま「世界の名建築シリーズ」なんてのができたら、たまらんですわ。

10181 Eiffel Tower 1:300


レゴ クリエイター エッフェル塔 1/300 10181

レゴ クリエイター エッフェル塔 1/300 10181

  • 出版社/メーカー: レゴ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


10181-TOUR-EFFEL.jpg


10189 Taj Mahal
10189TAJ-MAHAL.jpg


ネットを飛び回っていたら、驚いた!
LEGO Architectureシリーズ!
どうやら、かなり最近のことみたい。
イヤー、ホントに「世界の名建築シリーズ」が始まってたんだ。

21000 Sears Tower
シカゴにあるシアーズ・タワー

21001 John Hancock Center
 同じくシカゴにあるジョン・ハンコック・センター

21002 Empire State Building
 NYのエンパイヤ・ステート・ビル

21003 Space Needle
 シアトルのスペース・ニードル

ここまではアメリカの、ノッポな建物シリーズ。
ネット上で画像をみたけれど
ピースの数は少なく、お手軽な感じ。


続いて「フランク・ロイド・ライト・コレクション」。

21004 Solomon Guggenheim Museum
 NYにあるグッゲンハイム美術館
21004_guggenheim.jpg

21005 Fallingwater
 落水荘
21005-fallingwater.jpg


はぁ~(ため息)

今はただ....
那須ハイランドパークのレゴスタジアムに行きたい。


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レゴランドで買いそびれた花 [旅 munich2008]

2893133

レゴブロックでできた花。
この製品は初めて見ました。
バラかな? チューリップかな?

10ユーロくらいだったと思います。
透明プラスチックの箱に入ってました。

かさばるため、帰りの荷物を考えて....速攻で断念。

だけど、やっぱり気になる。
帰国してからネットで探したけれども、売っていません。
ネットで何でも買えると思ったら大間違いですね。

ネット上では情報も少なく、よくわからない状態です。
  • 各国のレゴランドで売っているようだ。
  • オンラインのLEGO Shopでは売っていない。
  • レゴランドで現地購入するしかないようだ。
  • 1つ1つのパーツは接着されているかもしれない。
  • 「母の日」用に作って、大量に売れ残った....?

以上、未確認情報です。


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レゴランドの本 [旅 munich2008]

Das große Buch vom LEGOLAND Deutschland
The Great Book of LEGOLAND GERMANY



vom の英訳が of か自信ない。

2893100
レゴランド・ドイチュラントに関する偉大なる本。

ドイツ語で書かれいるので、勉強になる....いや、あまり勉強はしていない。

ガイドブックともいえず、写真集ともいえず....グレートな本。

建設当時の写真などもあります。


ページをめくれば
2893129
これは「プロジェクトX」というジェットコースターの写真。
これ、乗りました。


2893130
水の上をぐるぐる回るアトラクションの写真。
このアトラクション、人気ありました。


2893131
パークの道端にあった岩。
この岩が「We will rock you」を歌ってました。シャレだね。
こういうオトボケ的な細かいギャグが、パークのあちこちにあって、楽しいです。

こんな写真をブログに載せて
著作権が気になりますが、治外法権?
とりあえず、宣伝しとこう。

君もレゴランドに行こう!

HELDEN GESUCHT
HEROES WANTED


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